歯科矯正治療とは、「歯並びをキレイに治す治療」のことをいいます。
しかし、ただ歯並びを改善するだけではなく、
前歯で食べ物をしっかりと噛み切る
奥歯で食べ物を噛み砕く
骨格と噛み合わせのバランスを調整する
歯のガタツキをなくす・・・等のほかに、
歯の清掃性を良くして歯の寿命を延ばすという予防的な効果もあります。
更に、成長期のお子さまには、顎、顔の適切な成長発育を促す効果もあります。
矯正治療でキレイは歯を手に入れれば、人前でうつむいたり口元を隠す必要もありません。当院で理想の歯並びを手に入れてはみませんか?
※当院は自立支援医療(更生・育成医療)指定機関・顎口腔機能診断施設の認可を受けております。
矯正治療についてよく聞かれるご質問に「保険は使えますか?」があります。一般的な不正咬合の治療には、保険を適用することができません。“病気の治療”には保険が適用されますが、不正咬合は病気として認められていないためです。“病気の予防”にも保険は適用されません。
しかし、あごのズレが大きく、外科手術を併用し行わなければかみ合わせを改善することができない、重度の不正咬合(顎変形症)や、“病気(疾患)”と認められる不正咬合については保険が適用されます。
外科手術を伴う矯正治療
矯正治療のみでは十分に改善ができず、外科手術によるあごの切離が必要となる治療には、保険が適用されます。
ただ、かみ合わせを改善するため外科手術が必要かどうかを診断する顎機能診断を受けなければならないため、専用の診断機器を所有している顎口腔機能診断施設でしか行うことができません。
厚生労働大臣が定める疾患にともなう不正咬合
唇顎口蓋裂やダウン症などの先天性疾患は、矯正治療を必要とする不正咬合を伴うことがあります。厚生労働大臣にて定める先天性疾患にともなう不正咬合については、歯科矯正診断料施設において保険での矯正治療が認められているのです。
矯正治療を保険で行えるのは、国または市町村から「自立支援医療(更生・育成医療)指定機関」「顎口腔機能診断施設」として認可を受けている医療機関のみです。認可をうけていない医療機関では、顎変形症や唇顎口蓋裂であっても保険で治療を行うことができません。
平成9年 | 東北大学歯学部 卒業 歯科医師免許取得 |
平成13年 | 東北大学大学院歯学研究科(歯科矯正学専攻) 卒業 歯学博士号取得 東北大学歯学部附属病院 助手(矯正歯科) |
平成18年 | 東北大学歯学部附属歯科技工士学校 非常勤講師 |
平成19年 | 宮城県歯科衛生士学院 非常勤講師 |
平成20年 | 東北大学病院矯正歯科・外来医長 |
平成21年 | つつじがおか歯科・矯正歯科 東北大学歯学研究科非常勤講師 |
【所属学会】
日本矯正歯科学会、日本口蓋裂学会、日本口腔診断学会、高周波治療研究会など- 医師が患者さんの症状を診察し、矯正治療の必要性の有無についてのご相談、ご説明をします。矯正治療は時間がかかりますし、何より患者さん自身のプライベートにも治療は意識せざるをえなくなります。患者さんの意思をしっかり確かめることは今後治療が上手くいくかどうか必要なのです。
虫歯・歯周病などのチェックを行い、改善されてから矯正治療の流れに入ります。
何度も通院していただくことになりますので、医師とのコミュニケーションも大切です。ぜひ一度じっくりお話しましょう。
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矯正治療の計画を立てるために必要な各種検査を行います。
【検査内容】
顔面写真、口腔内写真、レントゲン撮影、模型用の歯型、虫歯になりやすいかどうかのチェック(細菌数の検査)
- 約2〜3週間後に検査結果から症状の現状と治療計画のお話をします。
患者さんの症状、年齢、生活習慣等を考慮し、最適な治療計画を立案します。計画を元に、患者さんには矯正治療を行うかどうかを決めていただくことになります。- 【子供のころ(成長期)から始める場合】
- 1. 期治療:混合歯列期(乳歯と永久歯のある状態)での矯正治療・・・385,000円
2. 期治療:永久歯列(第二大臼歯萌出完了)での治療・・・220,000円の加算 - 【成人から始める場合】
- 大人の方の治療(成人矯正治療)・・・605,000円
- まずは歯磨き指導やフッ素塗布を行い、虫歯になりにくい環境を整えてから矯正治療を開始します。
お口の中に矯正装置を取り付け、治療を開始します。治療期間は歯の状態により期間が異なります。治療中も約一ヶ月に一度来院していただき、その都度装置の調整や歯のクリーニングなどを行います。
- キレイな歯並びになったら矯正装置を外し、歯をそのままの位置で固定するための保定装置を取り付け、歯の周りの骨が硬くなるのを待ちます。その後も来院していただき、装置の調整を行い、具合をみて装置を外し矯正治療が完了となります。
(税込) | |
矯正相談
(30分〜1時間程度)
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2,200円
|
矯正治療の必要性の有無や大まかな流れなどをお話しします。
(むし歯チェックもしますので当院でむし歯治療・歯周病治療などの保険治療を行う場合は無料となります。)
矯正検査・診断
(各1時間程度)
|
55,000円
|
状態診査・レントゲン撮影・模型用の歯型採り・口腔内写真撮影・顔面写真撮影・咬合力測定・唾液のPh検査
約3週間後に分析の結果や治療計画についてお話をします。
治療開始
(月1回、毎回1時間半程度)
|
治療費には、基本施術・中途検査・分析・装置代が含まれます。
矯正治療中や観察中は毎回、口腔衛生指導(必要時)・口腔清掃・フッ素塗布などのむし歯予防処置を行います。
※通常、むし歯治療や口腔衛生指導を行い、むし歯になりにくい環境になってから矯正治療を開始します。
成人矯正治療
(永久歯歯列・大人の方の治療)
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605,000円
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※必要によっては、同意のもとで不要な歯の抜歯をする場合があります。(自費算定)
その他について
|
◆治療中は月に1回装置の調整料として3,300円、観察・保定期間中は観察料として2,750円がかかります。
◆歯並びの状態により矯正用インプラントが必要と判断された場合、1か所につきインプラント代として16,500円かかります。
◆裏側の装置を使った治療(舌側矯正)希望の場合片顎につき154,500円加算となります。
(状態によってはおすすめできない場合があります。)
◆治療費の支払いは分割も可能ですが、ご自身のクレジットカードでの回数払い、またはデンタルローンでのお手続きとなります。
(税込) | |
矯正相談
(30分〜1時間程度)
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2,200円
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矯正治療の必要性の有無や大まかな流れなどをお話しします。
(むし歯チェックもしますので当院でむし歯治療・歯周病治療などの保険治療を行う場合は無料となります。)
矯正検査・診断
(各1時間程度)
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55,000円
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状態診査・レントゲン撮影・模型用の歯型採り・口腔内写真撮影・顔面写真撮影・咬合力測定・唾液のPh検査
約3週間後に分析の結果や治療計画についてお話をします。
治療開始
(月1回、毎回1時間半程度)
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治療費には、基本施術・中途検査・分析・装置代が含まれます。
矯正治療中や観察中は毎回、口腔衛生指導(必要時)・口腔清掃・フッ素塗布などのむし歯予防処置を行います。
※通常、むし歯治療や口腔衛生指導を行い、むし歯になりにくい環境になってから矯正治療を開始します。
主に小学校中学校に開始し、小学校まで
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385,000円
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T期治療(成長期の矯正治療)→混合歯列期・乳歯と永久歯が両方ある状態成長期の矯正治療は、咬合誘導・成長誘導を主体とした口腔育成となります。
※原則として中学生の間は装置(ブラケットなど)をはずし、保定しながら定期的に成長観察や口腔衛生管理を行います
永久歯が生えそろった状態
※高校生位から (第二大臼歯萌出完了)
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220,000円
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U期治療 →T期治療を経て成長がほぼ終了した時の仕上げの矯正治療
歯並びを整える仕上げの治療となります。
必要によっては、同意のもとで親知らずの抜歯をします(保険算定)
その他について
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◆治療中は月に1回装置の調整料として3,300円、観察・保定期間中は観察料として2,750円がかかります。
◆歯並びの状態により矯正用インプラントが必要と判断された場合、1か所につきインプラント代として16,500円かかります。
◆裏側の装置を使った治療(舌側矯正)希望の場合片顎につき154,500円加算となります。
(状態によってはおすすめできない場合があります。)
◆治療費の支払いは分割も可能ですが、ご自身のクレジットカードでの回数払い、またはデンタルローンでのお手続きとなります。
矯正治療の可否や詳しい内容については、実際に矯正検査してからの判断になります。
また、矯正医は個々の患者さんの治療が成功するように努力を致しますが、患者さんの治療内容に関する理解、治療への協力的な取り組みが不十分である場合は、不正咬合の治療を成功に導くことはできません。治療の成果は患者さん個々に異なります。
なお、矯正治療には下記の示すリスクや条件が存在します。
@う蝕、歯周病、顎関節症を有する場合、矯正治療を開始することができません、治療前にそれらを治す必要があります。
A矯正装置に使われる金属材料が原因でアレルギーを生じることがあります。金属アレルギーが疑われる場合には、アレルギーが生じにくい材料を用います。
B矯正装置の装着後から歯みがき等を怠ると、う蝕、歯周病を引き起こす危険性が高くなります。衛生状態を良好に保つことは矯正歯科治療を円滑に進めるために最も重要なことです。
C矯正装置に慣れるまで違和感や不快感を生じます。 また歯を移動させるための力を加えると、初めの数日間は歯の周囲に痛みが生じます。
D食事中に矯正装置の変形や脱落、脱落による装置の誤飲・誤嚥が起こる可能性があります。
E矯正治療では、歯根の先が吸収して歯根が短くなることがあります。 稀に重度の歯根吸収を生じることがありますが、それによって歯が抜けてしまうようなことはありません。 しかし、個々の患者さんの歯根吸収の発現頻度や程度を予測する方法はありません。
F矯正治療で移動させた歯は元の位置に戻る(後戻り)傾向があります。治療により獲得した良い歯並びを維持するためには、新しい歯並びに適応するまで後戻りを防ぐ保定装置を数年間使用する必要があります。 保定装置を指示通りに使用しなかった場合は後戻りが生じ、追加の治療が必要になる場合もあります。